インスリンはボディメイクの味方!?インスリンヒエラルキーとは??
こんにちはボデイーデザイナーのケイです!!
インスリンはといえば、血糖値を下げる反面、脂肪の合成を促進して体脂肪を増やすというイメージですが、それだけではありません!!
インスリンにはヒエラルキーというカースト制みたいな感受性のピラミッドがあり、いつも脂肪の合成が優先されるわけではないです。
そんな、インスリンを味方につけれるよう今回の記事を書いてみました。
Contents ・インスリンとは ・インスリンヒエラルキー
インスリンが筋肉合成にもっとも味方してくれるのはズバリ、トレーニング開始15分後からトレーニング終了後2〜3時間です。
それでは詳しくみていきましょう!!
インスリンとは
インスリンとは、膵臓から分泌されるホルモンであり、血糖値が上昇すると血糖値を下げる働きを主にしています。
そして、インスリンには筋肉へアミノ酸を送り込むというトレーニーには重要な働きがある反面、同時に脂肪の合成を促進して体脂肪を増やしてしまうという働きも持っています。
糖質を過剰に摂取したり、空腹の状態で摂取すると血糖値は急上昇し、高血糖の状態になります。
高血糖の状態から血糖値が急激に下がることによって、空腹感をより強く感じ、過食に繋がりやすいということが炭水化物を摂りすぎると太ってしまうという原因の一つでもあるので、覚えておいてください!!
では、血糖値を急上昇させないため、もしくは脂肪をつきにくくするためにはどうすれば良いのでしょうか!?
それは、前回の記事に書いた低GI食品を選びインスリンの上昇を緩やかにすることと、インスリンヒエラルキーを理解して、タイミングを選んで食事をすることです!!
インスリンヒエラルキーとは
インスリンヒエラルキーとは、簡単にいうとインスリンの感受性の優先順位のことです。
通常、インスリンの感受性としては体脂肪→臓器→筋肉の順番に優位になっています。ですので、筋肉よりも脂肪がつきやすい状態です!
しかし、トレーニング開始15分後〜トレーニング終了後2〜3時間は優位性が変化し、筋肉→臓器→体脂肪となり、脂肪よりも筋肉がつきやすい状態になっています!
トレーニーにとってはとても嬉しい情報ですね(笑)
この感受性が変化しているトレーニング後はあえて高GIをとって筋肥大を是非とも狙っていきましょう!!
インスリン感受性(筋合成の優先順位)を簡単な図で示すとこんな感じです!!
まとめ
・インスリンは筋肉合成の味方にもなるので、決して敵ではない
・低GI食品を選ぶと脂肪がつきにくくなる
・トレーニング後2〜3時間以内は高GI食品を食べても脂肪がつきにくく、筋肉がつきやすい